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知床観光ポイント ボンズホーム流アドバイス 冬編 ※目安・参考程度にお考えください

接岸期間 日本一! 流氷を見るなら知床・ウトロ!  

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はじめに (ご案内ポイントについて  お気軽にご相談ください  ツアー・ガイドについて)

冬の装備  歩くスキー  かんじき  レンタルのご案内

知床の観光ポイント(冬編)

 ウトロ        流氷公園・オーロラショー    オロンコ岩       ブユニ岬

 知床自然センター   乙女の涙(フレペの滝)     あそこらへん      (岩尾別)

 知床五湖       岩尾別温泉露天風呂       横断道路ぶらぶら    知床峠

 オシンコシンの滝   オホーツク知床流氷ロードプラス帰りに温泉に入ってくる) 

 モデスコース

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はじめに

ご案内ポイントについて

ここでご案内しているポイントは、道路(冬は閉鎖中のところもあります)や遊歩道を利用していますので、猛吹雪などの悪天候で視界がほとんど無いような場合や、或いは、道から意図的にはずれない限り、普通はコースから外れたり道に迷う心配はありませんお客様独自で行けます。ガイドの必要はありません。
但し、積雪や天候等によって危険な場合や、また、歩くスキーをご使用の場合は個人差がございますので一概に安全というわけではありません。また、安全を保証するものではございません。
ボンズホームでは、ご宿泊の際、天候等々の状況を見てアドバイスを行っています。危険と思われる場合には安全のためにストップをさせていただく場合がございますのでご了承ください。


お気軽にご相談ください できれば事前に!
 
せっかくの知床、後悔することのないように!!

○○へはどうやって行くの?、一人でも大丈夫?、流氷を見たいのだけど?・・・、冬の北海道は分からないことがいっぱいです。分からないことがありましたらぜひ事前にお気軽にお電話をください。

また、ボンズホームの掲示板には、知床をよくご存知のお客様が集っていますので、旅人の視点で本音のアドバイスをしてもらえると思います。遠慮なく書き込んでください。


ツアー・ガイド

ここでご紹介している観光ポイントは、普通は道に迷うことなくお客様独自で行けますのでボンズホームでは特にツアー等は行っておりません。

基本的に、知床で、ガイドブックに載っている観光名所は、お客様だけで充分行くことが出来ます。
「行くことが出来ます」というよりも、お客様だけで(ガイドなしで)行くのが普通で、
実際、当宿のお客様の99パーセントは独自で行っておられます。(過去に遭難や事故はありません)

知床にはガイド業者もツアーコースも色々ありますので内容をよくご確認ください。ガイドをご希望の方はボンズホームでもご紹介しておりますのでご相談ください

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ウトロ
ウトロは知床観光の拠点ですが観光名所ではありません。知床国立公園はウトロから先に約3キロほど行った「幌別川」から向こうです。知床を訪れる観光客のなかには、ウトロまで来て、それだけで帰ってしまう方をたまに見かけますが、「せっかくこの遠い知床半島まで来て、知床国立公園を見ないで帰るとは本当にもったいない」と思います。
ウトロ市街から先に歩いて10分ほど行くと海岸線で流氷(オホーツク海)が綺麗に見えます。
更に、知床自然センターのあたりまで行くと知床連山が見えます。ぜひ行ってみてください。
ウトロには宿泊施設や食堂、居酒屋、温泉浴場、コンビニ、土産屋、派出所、消防署、診療所、郵便局、銀行(信用組合)、役場支所などがあります。

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流氷公園 & オーロラショー開場  (ウトロ港) (無料) 一人でも楽勝で行けます
夏には知床岬巡り観光船おーろら号が出航していますが、冬はお休み。流氷のシーズンになると、その港が流氷公園になります。
公園と言っても特に何があるわけでもありませんが、
港ですので周りはd流氷(海)に囲まれています。流氷のオホーツク海や、至近距離から流氷を見ることができます。
港には流氷が陸揚げされていますので流氷に
さわることもできます。
向かって左側の防波堤からは夕日が綺麗に見えます。

流氷ウォークまではいいが、流氷を間近で見たい、さわってみたいという方はぜひ行ってみて下さい。(ウトロは海に面した街ですので流氷公園に限らずほぼどこででも流氷を間近で見ることが出来ますが)

夜にはここでオーロラショーが開催されます
300円
 ボンズホームから歩いて8分

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オロンコ岩
流氷公園(ウトロ港)の入り口にある大きな岩山で、階段がついていて夏は上ることができます。(但し、冬季は積雪で危険なためにロープが張ってあって通行止めになっています。ときどき足跡がついていて、上っている人がいるようですが、万が一落ちたり怪我をしても誰も責任をとってくれませんので注意してください)

夏は、上からはオホーツク海や羅臼岳、ウトロの街並みが一望できます。行く人は少なくて静かなので、ウトロの穴場的存在。夕日も綺麗です。

行き方:ボンズホームからオロンコ岩まで徒歩8分。

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ブユニ岬  *流氷と夕日のビューポイント 一人でも楽勝で行けます
ウトロから自然センターに向かう途中の国道沿いにある。
見晴らしが良くて、
流氷(オホーツク海)やウトロの街並みが一望できる。夕日見物の名所で夕暮れ時になるとカメラマンが列をなしていることも多い。エゾシカや、運が良ければ天然記念物のオオワシ、オジロワシも見られます。

■行き方:ウトロから車で5分。徒歩だと45分。知床自然センターからは徒歩10分。
(知床自然センターや乙女の涙に行った帰りに歩いてくるのがおすすめ。海岸線の道なので、
流氷をしっかりと味わえる。堪能」とお客様にとても好評です

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知床自然センター 一人でも楽勝で行けます
知床の情報インフォメーション、休憩所、レストラン、トイレ、公衆電話がある。売店では歩くスキーやスノーシューの貸し出しもしている。

自然センターの横から乙女の涙へ行く遊歩道がでている。
あそこらへん(開拓者コース)は自然センターの前からでている。

開館時間:9時〜16時 
※歩くスキー、スノーシューの貸し出しは9時〜15時30分

■行き方:ウトロから自然センターまで、車か路線バスで10分。歩いていくと1時間強。

帰りは歩いて返ってくるのもおすすめ!

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自然センター方面へは、バスの本数が少ないので、ボンズホームでカンパ制で送迎を行っていますのでご相談下さい。

乙女の涙(フレペの滝) *流氷のビューポイント よほどの猛吹雪でもない限り一人でも楽勝で行けます
知床へ来たいじょうは“乙女の涙”ぐらいは行ってほしい・・・、と言うほどの必衰ポイント。

昔は知る人ぞ知る秘境だったが、数年前に知床自然センターが建てられたおかげでメジャーになってしまった。が、ほとんどのお客さんは自然センター止まりで“乙女の涙”までは行かないから、“乙女の涙”は人も少なく静かだ。だから、オホーツク海や流氷を静かにのんびりと味わうことができる。(しかし、最近は一部のガイドが団体ツアー客をゾロゾロと連れて行くようになったために秘境らしさ静かさが失われつつある。せめて乙女の涙くらいはそっとしておいてほしい・・・)乙女の涙

夏には100メートルはあろうかという断崖絶壁から地下水がしみだして海に流れ落ちているが、冬は滝が凍りついて幻想的な色・風景をしている。(ときどき凍った滝が落ちてすごい音が響いている)

ここの景色はとても素晴らしく、前180度は流氷(オホーツク海)、後ろには知床連山が一望できる。
流氷をよく見ていると、
流氷が動いているのを見られることがある。耳をすませば、流氷の音も聞こえるかも知れない。(流氷が擦れ合うキキッという音や、出ていくときにはメシメシッとヒビのはいるような音が聞こえる)
運が良ければ天然記念物のオオワシやオジロワシが見られる。

時間ギリギリで「ただ行くだけ」というのでは勿体ないので、ジュースの1本、チョコレートのひとつも持って行ってのんびりとしていただきたい。

■行き方:自然センターから徒歩またはかんじきで片道約20分。知床自然センターの横から遊歩道が整備されているので、よほどの猛吹雪でもない限り一人で行けます
以前は歩くスキーでも行っていましたが、最近はスノーシューでガイドツアーが行くので、遊歩道の雪が踏み固められていて、スノーシューなしでスノトレや長靴だけで歩けることも多いです。
自然センターでスノーシューを無料で貸してくれますので、ぜひどうぞ。ガイドなしで一人でも十分にいけます。

乙女の涙だけだと半日かかりませんので、“あそこらへん”もいっしょに回るとちょうど1日コースになります。

帰りは歩いて返ってくるのもおすすめ!

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あそこらへん (晴天日限定) よほどの猛吹雪でもない限り一人でも楽勝で行けます
知床連山が綺麗に見える雪原に森のなかを歩いて行くコース。
知床横断道路のゲートから(自然センターから)、森のなかを30分ほど歩いていくと広々とした雪原にでる。そこから知床連山がとてもきれいに見渡せる。あまり知られていないので、行く人は少ない。
観光名所でもなく、名前もなく、いつからか“あそこらへん”と呼んでいる。
近年、知床自然センタ一では“開拓者コース”という名前で呼んでいる。
知床連山

「観光ポイント」と言うよりは、冬景色の中でのんびりと過ごしたいという人におすすめだ。お天気のいい日には、マットを持っていって昼寝をしてくる人もいる。

知床横断道路のゲートから森の小道を20〜30分行くと雪原がダー!と広がり、そこから知床連山がきれいに見渡せる。
木立の中を歩くのは気持ちがいい。色々な野鳥が鳴いていて、運が良ければシマリスに遭えるかも知れません。

■行き方:自然センターからかんじきで25〜35分。
正味2〜3時間のコースなので、“乙女の涙”と両方に行っても1日ゆっくり過ごせる。

帰りは歩いて返ってくるのもおすすめ!

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岩尾別
夏はウトロ−知床自然センター−岩尾別−知床五湖−カムイワッカ−知床大橋と道路が通っていますが、冬は岩尾別から先は通行止めです。(ゲートが閉まっている)
しかし、岩尾別まで道路は開いているものの(夜間は知床自然センター−岩尾別間も通行止めになる)、路線バスは自然センターまでで岩尾別までの公共交通機関はない。マイカーか徒歩でしか行けません。

岩尾別は観光名所ではありません。
知床五湖や岩尾別温泉は十分な準備と知識がないと危険です。

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知床五湖 (晴天日限定) 準備と知識がないと危険です
知床五湖に行くには、岩尾別からかんじきで道路上を歩いて行きます。
とは言っても、知床五湖まで行くには行けますが
湖は見ることができません。(遊歩道は積雪で分からなくなっていますし、湖は凍っています)
しかし、五湖は見られませんが、
晴れていれば五湖に行くまでの途中の景色がとても綺麗です。
道が雪原のなかを知床連山とほぼ平行にはしっていて、少しずつ連山に近付いていきます。進むにつれて真っ白に染まった知床連山が間近に見えてきます。特に何があると言うわけではないですが、とにかく景色がいい。もちろん車や人はいませんので、美しい景色と静かな大自然を独り占めです。
五湖入り口の駐車場で折り返してきます。

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岩尾別温泉 露天風呂 準備と知識がないと危険です
ラウス岳のふもとにある野趣あふれる露天風呂。
夏は“ホテル地の涯”と山小屋が営業していて大勢の人が露天風呂に入りに来るが、冬は道路が閉鎖されホテルも休業になり、人ひとりいなくなる。でも、温泉は出してくれている。そこに歩いて行く。

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知床峠 よほどの経験と準備と知識がないと危険です
冬のポイントのなかで一番の難所。天候に恵まれれば羅臼岳や北方領土の国後島が望める。

知床峠・羅臼に通じる知床横断道路(国道334号線)は冬期閉鎖でゲートが閉まっている。このゲートから道路沿いに約10キロ行くと知床峠だ。
途中、横断道路から見える風景は、標高が高くなるにつれて景色が変化していくのでとてもきれいだ。進むにつれて羅臼岳もだんだんと大きく見えてくる。標高500メートルあたりの風景は特に素晴らしく、「厳冬の風景」「別世界」である。羅臼岳もドンと聳えている。
しかし、この
500メートルを超えたあたりから自然環境が急に厳しくなってくるので要注意だ。吹き溜まりがあったり、風が出てきたりする。このへんから上の方(峠の方)を見て、曇っていたり、または曇ってきそうなときには中止するべきである。天気が良く運良く知床峠までたどり着ければ、これは幸いである。

■行き方:知床自然センターから歩くスキーで、行き4時間、帰り3時間。
歩くスキー中級以上。初心者はダメ。かんじきはダメ。一人で行くのはダメ。雪が降ったあとは雪がしまるまで2、3日はダメ。防寒装備、手袋、耳あて、非常食は必需品。

冬山登山の覚悟が必要 天候が良くて、それなりの覚悟と準備と体力があれば、そんなに困難なコースではないが、一歩間違うと危険ですので注意して下さい。
下界(ウトロ)は晴れていても、登るにつれて天気が悪くなってきたり、途中ずっと晴れていても峠だけ天気が悪いということがよくある。ちょっと手袋をはずしたために凍傷になったとか、とにかく恐ろしい寒さである。また、天候が急変することがあるので、状況を見きわめて判断する知識・能力がいる。雲が出てきたり、曇ってきそうなときには、迷わずに中止して引き返すだけの判断力と勇気を持っていることは最低の条件である。雪が降ってきたときは絶対に中止だ。雪が顔や衣服に着いて融けると、冷たくて凍えてしまう。服や手袋は凍りついてしまう。メガネは雪が凍りつき、見えなくなってしまう。吹雪になると1メートル先も見えなくなり、道路が分からなくなって迷ってしまう。過去に、遭難騒ぎで捜索隊が出動したこともある。凍傷になった旅行者や、命を落としたものもいる。冒頭にも書いたように、冬山登山の気構えがいる。

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知床横断道路ぶらぶらコース 準備と知識がないと危険です
知床峠まで行くのではなく、横断路道路をぶらぶらと歩いて行って(スキーかかんじきで)適当なところで折り返してくるコース。ご自分のスケジュールや体力にあわせて好きなところで折り返してください。

横断道路は進むにつれて標高が高くなっていきますので、平地とはまた違った風景が見られます。夏は車がびゅんびゅんと走っている横断道路も、冬は誰もいません。静かにのんびりと知床らしい風景が味わえます。


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オシンコシンの滝
斜里から来てウトロの手前約7キロのところ、国道沿いにあります。冬は滝が凍っています。途中、バスや車からも見えます。

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流氷を満喫!「流氷の横ウォーク」

ウトロー幌別ーブユニ岬はオホーツク知床流氷ロード
実は、「オホーツク知床流氷ロード」はボンズホームが勝手に付けた名前・・・。
ウトローブユニ岬間(約4km)の国道は、海岸線を走っていて流氷やオホーツク海の景色がとても素晴らしいので、そう呼んでいます。
海岸線からは迫力のある流氷が、ブユニ岬(高台)からは雄大なオホーツクが望めます。
ですから、“乙女の涙”や“自然センター”に行った帰りには、ぜひ歩いて帰って来られることをお勧めします。

このコースはボンズホームでは定番になっていて、「流氷がしっかりと見られる」と評判です。
流氷を見たい方、流氷を目に焼き付けたい方、流氷を堪能したい方は、ぜひ歩いてください。
この道を歩けば、きっと思い出に残ると思います。たぶんオオワシやエゾシカにも会えます。

自然センターからウトロまで歩いて約1時間30分  流氷がない時期でもオホーツクの景色が綺麗ですよ!


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