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ネイチャーウォッチングボート

運休中

誠に申し訳ございませんが、ネイチャーウォッチングボートは、

しばらくの間、お休みをさせていただきます。

2016年(平成28年)以降の運航予定はありません。

※悪天候時、及びお客様の数が8名に満たない場合は中止いたします。

※関係機関による検査や、機器点検整備のために急遽運休になる場合がございますので、
 予めご了承下さい。
(ご予約後に運航できなくなった場合はこちらからご連絡をさせて戴きます)
※お電話でご予約の上、当店にて前日17時までに受付をお済ませ下さい
(当日受付は不可)
※3名様以上のご予約はご予約金(料金相当額)をお願いしております。
※多少の雨でも出航しますので
雨具をご用意ください。船は一般的な「釣り船」と同じ
 で
屋根はございません(キャビンはありますが、キャビンからは外の景色はよく見えません)
※夏でも海に出ると寒い日がほとんどですので暖かい格好でお来し下さい。
※昼食飲物等は各自持参です。その他、下記のご案内を必ずご覧ください。
※定員が少ないため、未確定なご予約は他のお客様のご迷惑になりますのでご遠慮下さい

ご予約はお電話でお願いします メールでのご予約はお受けしておりません。

(更新 2014/8/20)

“ネイチャーウォッチングボート”は

知床の自然をきちんと(適切な速度で 適切な時間をとって)見ていただくために

夏休み期間限定で運行している船です

海からしか見ることのできない自然を 小型船でゆっくりとご案内いたします

往路はできるだけ岸の近くを航行して自然観察 復路は沖から雄大な風景を楽しみます

もしヒグマやイルカを見つけたら 時間をとって観察します

ただ行って帰るだけではイヤ もう少ししっかりと見たい

写真を撮りたいので ゆっくりと走って できるだけ揺れない船がいい

・・・そんな方にお勧めします

また、定員は釣船仕様ですので、シーズン中でも混雑なく貸し切り船のように御乗船いただけます
(但し、座席は簡単なベンチや椅子で、大型船のような立派な座席はございません。
また屋根がありませんので雨に濡れる場合もあります)

なんと 所要時間5時間!!! でも5時間でも短いくらい! 
      
往復に3時間 + 観る時間2時間=5時間

ビデオで言えば早送り再生スロー一時停止の違い。
せっかくの いい景色を 早送りですっ飛ばすのはもったいないですね
NWBは、往路は
スローズームに、復路は普通に再生スピードで。(野生動物がいたら一時停止

NWBは景色を見たり 写真を撮りながら 適度なスピードで航行します。
往路は(ポツンポツンと数カ所だけ岸に近寄るのではなく)できるだけ岸の近くを走ります
ですから、ちゃんと見ながら普通に走ると5時間くらいはかかるのです。

例えば、ウトロー硫黄山(カムイワッカ)コース、
陸路だと、ウトロからカムイワッカまで
車で往復するだけでも約2時間はかかります。

知床岬はその2倍以上ありますので、車で走っても4時間かかることになります。

知床岬まで船で風景を見ながら往復するのですから、所要時間5時間は当然ですね。

※ヒグマは見られるでしょうか? よく、「イルカやヒグマは見れますか」とのお問い合せをいただき
ます。当船はゆっくりと航行しますので野生動物を発見する確率も高いですが、しかし、
野生動物は必ず見られるというものではありません。見られないこともございますので予めご了承ください。(当船は、
あくまでも知床を見ていただくための船で、野生動物を探したり見ることを一番の目的にはしていませ
ん。もし見られれば「運が良かった」という程度にお考え下さい)

最近の野生動物の観察率 平成21年はヒグマ70%、イルカ40%。平成23年は同77%と66%。平成24年は同91%と72%。平成25年は同98%と56%。(観察できた航海数/運航回数)(実際のデータです)
※野生動物を観察するときは動物を刺激しないように一定の距離をとります。むやみに近寄ることはしません。



コース    知床岬折り返し     1日1便      乗客定員:12名(先着順)

時間     8時20分から14時頃まで
       ボンズホーム集合:8時20分モウトロ港出航:8時40分モウトロ帰港:14時00分

料金     お一人様8500円 (小人4250円)

対象     ・原則として小学校中学年以上
       
(特に小学生の方は、過去に小型船に乗船して船酔いをしなかった経験があるなど、船酔
       いをしない自信のある方)
       
・小学生は保護者同伴で、保護者の責任において御乗船願います
       ・釣り船程度の小船ですので、誠に申し訳ございませんが、緊急時の安全のため、ご自分
        で乗り降りのできる方とさせていただきます。

船酔いについて 当船は(モターボートなどの軽量の船とは違い)和船ですので安定性には割と優れています。
       また、和船ですから波の上を跳ねたりローリングするなどの揺れもございません。また、高速航行による揺
       れもありません。 
       しかし、船酔いするかどうかは個人によって違いますし、その日の体調や状況にもよりますので、こちらで
       は何とも申し上げることはできません。
       ただ、小さいお子様は万が一船酔いをされると大変可哀想で、場合によっては体調を大きく壊してしまう恐
       れもございます。
       また、万が一船酔いをしても、帰ってくるまでは途中で下船することはできません。
       このようなことで、小さいお子様のご乗船は制限をさせていただいておりますが、一般のお客様におかれま
       しても船酔いに関してはあくまでもご自分でご判断いただきますようお願い申し上げます。
       (尚、ボンズホームでは船にあまり自信のない方には道東観光汽船の「おーろら号」に御乗船されるように
       おすすめしています。大型船だと波の影響を小型船ほど受けませんし、万が一船酔いしても横になって休む
       ことも可能ですので安心です)

お申し込み  ボンズホームにて乗船券を前日17時頃までにご購入ください。もし、どうしても17時を過ぎる
       場合は、多少でしたらお待ちできますので事前にご相談ください。
       当日受付は行っておりませんのでご了承下さい。


ご予約    運航日が決まりましたらご予約を承ります。
         
ご予約のお客様も前日までに受付をお願いいたします。
       3名様以上でのご予約は予約金(運賃相当額)をお願いしております。
       ご予約金振込口座 郵便振替 名前:ボンズホーム、番号02820-9-22427(ネット
        Webゆうちょ利用の場合02820-22427)、振込手数料はお客様ご負担

乗船当日の手順はこちらをごらんください


キャンセル  乗船日の前々日まではキャンセル料はかかりません。
       乗船日前日のキャンセルは違約金として運賃の半額をいただきます。
       当日、及び、受付後のキャンセルは違約金として運賃相当額をいただきます。


当日受付   当日受付は空席がある場合に限りお受けいたします。
       

運行期間   7月末〜8月末
       

各自持参   昼食、お飲物等。 あれば、双眼鏡。
       
真夏でも海上は、かなり寒い場合が多いので防寒着をご用意ください。
       
多少の雨でも出航いたしますので、雨合羽をご用意下さい。(傘は不可)

釣り船に乗るつもりでお来しください
       
当船は普段は釣り船をしています。ですから観光船のように立派な施設もありませんし、
       椅子もソファーではありません。釣り船に乗るようなつもりでお来し下さい。

中止・欠航  悪天候時(高波・霧等)や悪天候が予想される場合、及び、人員が8名に満たない場合       は中止になります
       多少の雨でも出航いたします。

       
当船にはレーダー・GPS等の装置があり、かなりの悪天候でも航行可能ですが、悪天候
       や高波等のときは中止します。

       欠航の場合、料金は払い戻しとなります。
      
 *人員が8名様そろったかどうかが判明するのは夜(乗船前夜)の8時です。この時点で
        8名様に満たない場合は中止になります。
       *当日の出航・欠航は、天候や波等の状況をみて、当日朝7時50分に決定します。

運航途中での中止 出発後、天候や波などの状況が悪くなった場合には、運航を中止して途中で引き返す
       場合がございますので予めご了承ください。(知床では天候が急に変わることがたまにあるため)
       運賃は、運行距離の3分の2まで達せずに引き返してきたときは3000円を払い戻しいた
       します。(3分の2を越えて引き返してきたときには払い戻しはございません)

駐車場    当店には駐車場がございませんので、お車のお客様はウトロ港大型観光船乗場横の駐車場       (1日400円)をご利用下さい。また、お荷物はお預かりできませんのでご注意下さい

ネイチャーウォッチングボートの写真

(更新 2014/7/5)


船に弱い方・お子様
 当船は釣り船よりも少し大きい程度の「小型船」ですので、大型船に比べると波の影響を多く受けます。
 また、大型船とは揺れ方が違いますので、大型船で大丈夫だからといって当船でも大丈夫とは限りません。
 当船は、お客様が船酔いしそうな日には中止するようにしていますが、お客様によっては波がほとんどなくて
 も船酔いされる方もいらっしゃいます。
 当船は航行時間も長く途中で下船することもできませんので、船に自信のない方はよくご検討ください。

 また、小さいお子様は、「船酔いしない」という相当の自信がない限り、原則としてお断りをさせていただい
 ております。
(お子様は船酔いすると大変可哀想ですので慎重に考えてあげてください)
 
ボンズホームでは、船酔いが心配な方や、ネイチャーウォッチングボートが欠航した場合には、大型観光船の
 
おーろら号」に乗船されるようにおすすめしています。

知床岬は国立公園特別保護地区で立ち入りが規制されておりますので上陸はいたしません。 


ネイチャーウォッチングボートの特徴

往路は海岸線沿いを舐めるように航行します。岸の近くを走りますので、遠くからでは見付けることすらできないようなものも見ることが出来ます。迫力もぜんぜん違います。
復路は岸から少し離れたところを航行して、
イルカを探しながら知床連山などの景色(遠景)を楽しみます。
(岸の近くを航行するのは、その日の状況によって復路になるときもございます)
「小型船で岸の近くから見られます」と言いましても、当船は、点々と部分的に何カ所かだけで近づくというのではなく、往路ほぼずっと岸の近くを走ります。当然、それだけしっかりと見ていただけます。


スピードが早いとよく見ることができず写真撮影もままなりませんが、当船はあわてずに時間をかけて見ていきますので、それだけしっかりと見ることができます。
ただ往復するだけでしたら2〜3時間もあればできますが、途中、景色を見たり写真を撮ったり、また野生動物を観察するためにはやはり5時間くらいはどうしても必要なのです。

途中、約100メートルの断崖直下を通ったり、極東最大と言われるウミウのコロニーや数々の滝や奇岩等々をご案内しますが、もし運が良ければヒグマイルカ、天然記念物のオジロワシに会えるかも知れません。(冒頭でもご案内していますが、当船は時間をかけて航行するぶん、それだけ野生動物を観察する確率も高いです。でも絶対見られるとは限りません)

運良く野生動物を発見した場合には、適度に近付き、観察・写真撮影の時間をとります。(状況に合わせて臨機応変に時間を使って観察します。そのための所要時間ですので)

当船は10トン超の和船ですので、軽量なボートに比べて揺れが少なく安定しています。
 波を跳ねるジャンピングやローリングなどの揺れはありません。(写真撮影も大丈夫です)

テレビや雑誌等でネイチャーウォッチングボートからヒグマやイルカなどの野生動物を観察している場面がよく紹介されていますが、野生動物は必ず見られるとは限りませんのであらかじめご了承ください。
この船は近くからゆっくりと見ますので、当然、ヒグマやイルカもよく見ることができます。しかし、相手は自然・野生ですので、見られないこともございます。野生動物は知床の自然の一部として、「運が良ければ観察できることもある」という程度にお考えください。
この船はあくまでも知床の自然をよりしっかりと味わっていただくために運行しているものであり、けっして野生動物を見ることを目的に運航しているものではありませんのでご理解下さい。


これまでに ネイチャー ウォッチング ボート をご紹介くださった方々 
ズームイン朝、レッツ、どさんこワイド212、TVH、読売新聞、毎日新聞、朝日新聞、週刊新潮、フォーカス、るるぶ、
るるぶ全国自然探検、ブルーガイド情報版、ビッグラン北海道、北の大地、JAFクルマで走る北海道、昭文社ガイドブック、
アウトライダー、どらまっぴい2000、・・・              (・・・有り難うございました)


週間新潮(1995年8月10日発行)、表紙見開きカラー4ページで取りあげていただいたときの記事
・・・・・・オーナーはいう。「クマやイルカなどの動物を見せるだけの船とは思われたくない。その見せ方が
問題なんです」 ・・中略・・
確かに眺めるだけなら、三時間程度ですむ他の遊覧船で十分。何せこの船、ウトロ港と知床岬の往復に六時間(正しくは5時間)もかける。観光とは、ひと味違うのだ。
民宿の前の貼り紙には、次のように書かれている。「よく考えてお申し込み下さい。とにかく行けばいいという
観光客の方には不向きだと思います・・・」


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